モンゴルで日々奮闘していた協力隊員の日記

H26-2青年海外協力隊員(職種:青少年活動)として、モンゴルで2年間活動していました。

モンゴルのクリスマス

※前回の記事で、モンゴルに行く前のお話「協力隊訓練所」ついて書くと宣言していましたが、モンゴルに来てもうすぐ早3か月。現地情報について書くことがあまりに溜まってしまったので、訓練所についてはまたどこかで書くとします。楽しみにしていた人なんていないと思うけど、ごめんなさい。

 

12月中旬頃から、モンゴルにもクリスマスモードがやってきました。

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モンゴルでは、キリスト教の方々はともかく、25日にクリスマスのお祝いをするという習慣がありません。

 

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(ダルハン市内の氷の彫刻)

 

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(毎日少しずつ作っているようです)

 

その代わり、12月の好きな日に、「シンジル(新しい年)」という名前で、ホテルなどの高級レストランを貸しきって、食事をしたりお酒を飲んだりダンスを踊ったりします。

 

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(シンジルパーティー、配属先の孤児院の先生達と(12月23日))

 

こういった習慣は、もともとモンゴルにはなく、ロシア文化の影響で始まったそうです。

 

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1年に1度の盛大なパーティーですから、ドレスやメイクの豪華なこと!

モンゴル人は、その人の衣装を見て、地位や名声等を判断するので、衣装に一番お金をかけるそうです。

 

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また、驚いたことに、モンゴルのサンタさんは、青色のデールを着ていました!

サンタさんは「赤」という概念が覆されたけれど、青のサンタさんも素敵ですよね。

 

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生後3か月の子豚ちゃんの丸焼きも、

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こんな風に切り分けられて、美味しくいただきました。

これも、パーティーならではの豪華な食事ですね。

 

それでは、みなさん一緒に!

Шинэ жилийн мэнд хүргэе!(シンジリーン・メンデ・フルギー!)

 

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!!

 

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

 

計画性がないので、次回予告は辞めま~す!笑