広島でできる国際ボランティア・イベント情報など まとめ
協力隊員は、任国(自分が活動する国)に行く前、70日間の事前訓練を受けます。
訓練所は、現在、日本に2つあって、福島県二本松市にある「二本松訓練所」と、長野県駒ケ根市にある「駒ケ根訓練所」。どちらの訓練所で訓練を受けるかは、JICAが指定するまで分からないが、国・地域や言語によって分かれています。
私の派遣先モンゴルは、二本松訓練所。
(こんな綺麗な虹が見える!とてつもない山奥にある訓練所です。)
2次隊の訓練は、2014年7月10日から9月17日なので、2014年3月に仕事を辞めた私は、訓練が始まるまで、いわゆるニート状態でした。
「仕事を退職して参加すると、そういった空白の時間ができるのは、しょうがないよね~。誰でも通る道だよ。」
と先輩隊員に言われて、少し安心したのを覚えています。
でも、その間、なにもせずに家に引きこもるのはもったいない!マータイさん!
ということで、4月~7月の間、興味の赴くままに色んな事をしていました。
その中でも、モンゴルに来て、「やってて良かった!」と思ったことをあげます。
1.日本語を教えるボランティア
活動で、日本語を教えることになったので、やってて良かった!(多くの協力隊員はなんらかの形で日本語を教えることになるので、少しでも経験しておくと良いかも。)
※広島で日本語ボランティアしたい方へ
広島市が運営する「広島国際センター」で行っている「ワンペア日本語学習支援」。
未経験者でも大丈夫です。自分の空いている時間で活動でき、外国の方とお友達になれるチャンスなので、興味のある方はぜひ→ワンペアトップ
2.華道・茶道を習う
習いながら、外国に行く前に日本文化・日本の心を学び直せる。また、外国で自分のできる文化紹介の幅が広がる。女性は花嫁修業と一石二鳥!やってて損はない!
※茶道、華道、英会話など、広島で社会人サークルに参加したい青少年の方へ
15~35歳までの方が入会できる様々なサークルの情報が載っています。
3.英語を使ったボランティア、セミナーに参加
モンゴルでも英語を使う機会は割とありますし、この世の中、どこにいても英語が話せて損はないので、英語力アップにオススメ。あと、私のように国際協力に興味があったり、実際に世界で活躍されてきた方々とのネットワークが広がります。
(平和記念公園を英語でガイドしようというセミナーに参加した時。その辺を歩いている外国の方をつかまえて、勝手にガイドしていました笑)
※英語を使うボランティア、セミナー情報(広島)
・国際青年ボランティア(公財)広島市文化財団広島市国際青年会館
・国際交流・協力課(公財)広島平和文化センター
・通訳・ガイド、翻訳ボランティア募集!! |ひろしま国際センター
4.協力隊OBOGさん、県・市のJICA推進委員さんと交流
派遣前の様々な情報を教えてもらったり、悩みや相談を受け付けてもらえるのはもちろん、OBOGさんを通じて国際協力イベントに参加させてもらったり、出前授業を見に行かせてもらったりすることで、ネットワークが広がります。
(OBOGさんが行ってくれる壮行会。広島背負っていってきま~す!)
※広島JICA・広島での国際協力イベント情報
広島JICAデスクfacebook:https://www.facebook.com/hiroshimashijicadesk?fref=ts
5.母校など、学校の国際課・英語科の先生の名刺をもらう
活動するうえで、「モンゴルと日本の子ども達を繋げたい!」と思うかもしれません。そんな時焦って「誰に連絡すればいいんだ~( ゚Д゚)」とならないために、先に話をしておくと良いかもしれません。
6.病院へ行く
歯医者、内科(2年間分の薬をもらう)、産婦人科(子宮がん検診)など、健康面での不安をなくしましょう。
7.大好きなサンドウィッチマンさんのライブを見に行く
やっておきたいことは、悔いなくやっておきましょう。
こんな感じの3か月は、いかがでしたでしょうか。
色々活動してみて、日本でもできる国際協力って色々あるな~と改めて感じることができました。あと、最近は「プロフェッショナル・ボランティア」、略して「プロボノ」と言う仕事もあって、働きながら、自分の得意分野を生かしてNGO・NPOなどの仕事をお手伝いできるボランティア活動もあるそうです。国際ボランティアに興味はある、でも仕事を辞めてまで海外に行くのは難しい・・・そんな人にオススメのシゴトみたいです。ただ、関東・関西など都市圏では割と見つけられるみたいですが、広島のように地方都市では、まだまだ見つかりにくいようです。
詳しくはこちら→
「プロボノ」活動をしてみたい方はぜひ知っておきたい7つのプラットフォーム | テントセンMagazine
今日も、読んでくださって、ありがとうございました。
次回は、「協力隊訓練所」について書く予定です。